東北旅日記（４）
東北・夢の桜街道も桜が全滅状態なので、観光旅行に切り替え、
早朝から浄土ヶ浜の夜明けを楽しみ、舟に乗ってカモメと遊んだあと
日本でただ一ヶ所、河童が生息してるという遠野市にやってきました
ここはカッパ淵のすぐそば、伝承園です。
この茅葺き屋根のしたで語り継がれる昔話をきくことができるのです
なんと、天皇陛下もここで昔話をお聞きになったという由緒正しき場所です (^^)／
この部屋で天皇陛下もお聞きになったと看板に書いてありました
陛下がお履きになったスリッパも何処かに保存してあるそうです(^^)
正面のおばあちゃんが昔話をあったかーい雰囲気でしゃべってくれます
数年前、ＮＨＫの朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』という番組を覚えておられますか
小岩井農場の一本桜がタイトルバックになっていたと思います
この『どんどはれ』の意味は『今日も晴れ』だと思ってましたが、
そうではなくてお話の最後・・・『おしまい』とか『めでたしめでたし』の意味だと今回知りました
正面のおばあちゃんが東北に伝わる昔話を聞かせてくれ・・・
最後にみんなで『どんどはれ』を合唱して物語はおわります (^^)
おばあちゃんの左側、東京在住の英国人カップル・・・・・・・
とても楽しそうでしたが、方言と東北なまりの語り口調・・・ちゃんと理解できたかな・・・(^^)
『座敷わらし』とか『おしらさま』とかは皆、遠野でうまれたとのことでした
いました！ いました！ 河童です！！
愛嬌のある表情ですね
右側の写真の、奥の方で釣りしている子供が写ってます
なんと『かっぱ釣り』、 エサは『きゅうり一本』でした （＠▽＠）
観光協会のおじさんが、子供たちに釣らせてくれます
ただ、まだ釣れたことは無いとのことでした(^^)
お寺の賽銭箱の横にも河童が・・・・こまいぬ、ならぬ、こま河童？
右側は東北の名物、『ひっつみ』だそうです。
遠野バージョンは鶏ガラのだし・・・だし自体はとてもいい味なんですが・・・
・・・厚めのワンタン風の食材は(^^ゞ
遠野で一番美味しかったのは、道の駅で食べたジンギスカンの串焼き・・・
写真はありませんが絶品でした
そういえば国道沿いにジンギスカンの専門店を何軒も見ました・・・・・
遠野は羊の産地なのかもしれません
次回は必ず食べようと心に決めてます(^^)
岩手県遠野市を後に、雫石（しずくいし）の道の駅で温泉に入り就寝
雫石の地名で、自衛隊機と旅客機の衝突墜落事故を思い出せる方は同世代かもしれません(^^)
翌日は、秋田の秘湯・・・乳頭温泉へ
数回、東北へ来てますがなかなか予定が合わずに訪問を断念していた温泉です(^^)
乳頭温泉で早い時間からの営業の大釜温泉です
ＧＷ後半なのに雪がたっぷり残ってます
乳白色で肌に柔らかいお湯ですね・・・・・温度も熱すぎずぬるすぎず・・・適温です
久しぶりにいいお湯に出会えました (^^)
この露天風呂の中で、これから行こうとしている角館の桜がまだ咲いてないという情報をもらいました・・
ダメだと思ってたけど・・・やっぱり・・・今回の東北旅行は散々でした・・・ (-_-;)
さて大釜温泉で朝の露天風呂を楽しんだあとは
旅行雑誌に必ず載ってる乳頭温泉の看板・・・本陣鶴の湯です
冷たい雨だというのに１０時の営業前から長蛇の列・・・人気の高さにビックリ
左側の写真の左隅に少しだけ露天風呂が写っています
そこが一番大きい混浴の露天風呂です
女性の方もバスタオルを巻いて大勢入浴されてました (^^)
いくら大きな露天風呂とはいえ５０人も入れば、脱衣場も足の踏み場もなく・・
露天風呂も手足も伸ばして湯につかるという雰囲気ではなく・・
芋の子を洗う状態に・・・・・・・おまけに温度がぬるい・・・
たぶん、宿泊すると広い露天風呂をゆっくり楽しめるのだと思います・・・・
混雑時期の日帰り入浴は考え物ですね・・・(-_-;)
女性専用のお風呂は、混雑もそれほどではなく、それなりに楽しめたと奥さんが言ってました
東北旅行、あと一回続きます m(__)m